うさが日常思うことをはき出すブログです。うさの魂の避難所です。表世界で波風たてずに生きるために、ここでヨイもワルイもはき出してます。
2017年05月04日 (木) | Edit |
仕事をやめて暇だし、福岡に移住してたった1年で5キロも太ったので(それでなくてもデブだったのに)、暑くなる前に少しはダイエットせにゃなぁ…と思って、最近、近所を歩いてまわっています。最初は、いざとなったら地下鉄で帰ってこられる沿線を歩いていましたが、趣味の会の花見の会場が室見川沿いで、歩いて行ってみたら案外歩けたので、それから川沿いを歩くようになりました。

室見川が美しい川だということは知っていたつもりですが、実際に歩いてみると、美しいだけではなく、実に豊かな川だということがわかりました。私はあまり動植物には詳しくありませんが、それでも目に入るものの違いはわかります。川沿いを散歩するたびに毎日新しい発見で、本当に飽きないことに正直びっくりしています。博多や天神から徒歩範囲(ちょっと遠いとはいえ)でこんなに豊かな自然があるなんて…実に興味深い(笑)。これは詳細にとはいかなくても、メモ程度にも記録しておかないともったいない気がしてきて、新たなカテを設けた次第。

ということで、これまでの発見をランダムに記録です。

4月中旬くらいから歩き始めて、カモ、アオサギ、カモメ、スズメ、カラス、鳩、セキレイ(セグロセキレイ)、ムクドリ(ツグミだと思ってたら違った)は毎日見ます。
人が憩う広場では、スズメはスズメ、ムクドリはムクドリ、鳩は鳩である程度まとまって、芝草の間の虫だか草の芽だか実だかをついばんでいます。なんとなく縄張りがある風なのがおもしろいなぁと思いました。カモは雌雄つがいでいることが多いですね。
また、ある特定の場所では、私があるくとスズメが私のまわりをつきつ離れつして飛んでは歩きをします。どうやら餌やりマンがいるみたいで、人と見ると何かもらえると思うようですね。スズメに限らず、鳩やカモ、カメも近づいてくる場所があって、大分人に慣れてる風だなぁと思います。私自身は餌付けはしない主義なので(自分で家でも持てば庭先にミカンを刺すくらいはすると思いますが)、散歩中に餌はあげませんが、それでもスズメたちはある域内はずっとついてきますねー…おもしろい。

また、川の本流が向こう側に偏って、手前の岸側は「溜まり」みたいになっているところがあって、そこは、池とかにいそうな動物、鯉や亀などがたくさんいる場所があります。鯉はだいぶ大きくて、ちょっと怖いくらいですが、水が濁っていることもありめったに姿は見えません。カメはたくさん甲羅干しをしてますが、人を見ると水に飛び込みます。春先には、大きな亀を小さめのカメがおいかけて、前に回り込んでは、その目の前で、前足をぴろぴろさせるというかわいらしい行動が見られ、初めて見た時は爆笑しましたが、あとで調べてみたら、それはカメの求愛行動だということでした。オスの方が一回り小さいんですねー。また、そこで見られるのは、顔に赤い線が入っているミドリガメがほとんどのようですが、中に、同じような姿かたちだけど赤い線がないものや、もっと色が黒く、甲羅ももっとゴツゴツしているのもいて、これは、後日そのあたりにいるおじさんたちが会話しているのを盗み聞きした限りでは、赤線のないのはクサガメ、黒っぽいのはイシガメという種類のようでした。
ある時、その亀の中に、ずいぶんとバシャバシャとにぎやかに泳ぐのがいて、何だろう…と思ってじっくり見てたら、どうも奇形なのか事故でそうなったのか、じっとしてると左に傾いて沈んでしまうらしい亀がいて、いつも必死に右手を掻いているか、左足を土手壁において体を支えなきゃいけないみたいで、ちょっとかわいそうでした。それでも一生懸命生きてるカメに同情は失礼だと思うくらいに元気にたくましく動いていて、頑張れよーと心で声援だけ送りました。

土手際を歩くと、その振動で、ぱーっと逃げる小魚たちがたくさん見られます。春先には「シロウオ」として捕獲され食べられるものだと思いますが、やはり毎日歩いていると、徐々に大きくなるのがわかります。彼らは大きくなったらなんて魚になるんだろうなぁ…。ともかく、常に団体で泳いでいて、よく見ると、波のきらめきだと思っていた光の反射が魚の集団が時折腹を見せるきらめきだということに気づきます。砂の色と光の反射に紛れて、案外上手に隠れてるなぁ…と思いました。で、歩くたびに逃げ出す小魚たち、なんで岸の方にいるんだろうと思って、静かに歩み寄って観察すたら、なんのことはない、人工の土手壁に発生する藻を食べてることに気づきました。室見川の河口の方なので、川底は多くが砂地で、岩場に生える藻はそんなに多くないみたい。

鳥は、毎日見るもののほかに、一度、青い鳥を見ました。普段はお昼前後に歩くのだけど、ある時夫と朝の散歩をしたときに見ました。瑠璃色っていうかエメラルドにも近い、蛍光でもないけど、ずいぶんとぱっとした青でした。すごいスピードで川面を飛んで行って、また帰ってきて、去って行ったのでよくわかりませんでしたが、あとで調べるに、恐らくカワセミだったのではないかと思います。小柄で素早く、本当にきれいな色でした。
色でいうと、スズメみたいな感じだけど、飛ぶとお腹なのか羽の内側なのかが黄色い鳥も見かけました。これも遠目で、しかもとんだ時にしか気づかないので、よくわからず、図鑑でもいまだ特定に至っておりません。また見かけたらもっと特徴を観察してみようと思います。
鳥と言えば、4月末か5月入ってすぐのころ、土手の上の桜並木の下を歩いていたら、地面に鳥がいたので近づいたら飛びもせずもぞもぞと歩いて逃げるので、おかしいなと思ったら、どうやらまだ飛べないヒナのようでした。どうも巣から落ちた風です。そういえば、頭の上で異様に「ギャーギャー」と鳴く声がしてました。たぶん両親だと思います。どうしようかなと思っているうちにヒナは桜の下の茂みに逃げ込んで消えてしまったので私がどうこう出来るもんでもないなと思ったので歩き出したら、なんと目の前に猫が!うわー…これはさすがにちょっとまずいでしょう、と思って、とりあえず猫は追い払いましたけど…。ただ、猫ならどんな茂みでも、また小鳥を探し出してしまうでしょうね…心配。あとで、巣から落ちたヒナにどう対応すべきかをネットで調べたら、もう飛べそうなくらいなヒナならば、巣に戻ることは出来なくても、落ちたて逃げ込んだ茂みとかでも両親がちゃんとやってきて守ったり世話をしたり面倒を見て、じきに飛べるようになるらしいので(もちろんそれまでに猫にやられることもあるでしょうけど)、とりあえずは何もしなかった私の判断がとくに悪いわけでもないらしいのでほっとしました。ちなみに後日調、それはカササギの親子だったようです。よくわかりませんが、姿かたちが、図鑑にのってたそれに似ていましたので。

鳥だけでなく、蝶も多様なものが見られます。アゲハっぽい形で色や模様が違うものがよく見られますね。新潟にいた時はそんなにアゲハは見なかった気がするので、南国っぽさを感じます。もちろんモンシロチョウもモンキチョウもよく見ます。また、姿は見ませんが、朝散歩すると、芦原でまるで秋のような虫の声を多く聞きました。昼間はそんなに聞かないのですけど。
朝といえば、いつも見る鳥たちも朝はまだ寝てる風なのが多いです。8時くらいから毛づくろいとかし始めて動き始める感じです。なんか、鳥が出勤前のサラリーマンみたいに見えておもしろいです。もちろん、全部が全部同じというわけではないですけど。

植物も、大きなもので言えば、桜や藤、ドウダンツツジや普通のツツジなど、春ですから花のきれいなものがたくさん見られますが、もっと小さな草花も、黄色いものや白いもの、紫のものや青っぽいものなど、色々咲いています。そこまで調べるには至ってないので名前はわかりませんが、本当に色々咲いてて、木々の緑もきれいだし、なんとも落ち着く場所です。

動植物だけでなく、人間もだいぶゆるい感じでおもしろい人がたくさんいます。基本的には、散歩をする人、ランニングをする人、自転車でのんびり行く人、犬の散歩など移動する人が多いですが、もちろん、途中のベンチに座る人やシートを敷いてピクニック気分の人、中には簡易テントをはって日をよけて昼寝する人などもいます。
室見川は満ち引きがおおきく、引いた時には浅瀬になるので、暑くなってくると多くの人が足先だけ水に入って遊んでいたりします。ある時は、小学生くらいの子供たちが小さめな岩をひっくり返して何かを探しているので、何だろうと思ったら、岸にいた仲間らしき子供が持っていたかごの中にカニがいました。それが結構大きくて、大人の握り拳くらいの本体に足がついてるくらいの大きさ。沢蟹くらいの小ぶりなものかと思ってたので案外大きくてびっくり。
そのほかにも、普通に釣りをしている人もいれば、網で小魚をすくってはきゃっきゃしている母子などもいて、本当にほのぼのします。
びっくりしたのは、中学生くらいの女子3人。私が上流に歩いていくときに見たのは、岸に自転車を止めてそのあたりでただしゃべっていただけですが、帰りに下流に向かって歩いていたら、自転車はあるのに女子たちがいないのでどうしたかと思ったら、服のまま川に入って、しかも何かを探したり歩いたりするわけではなく、まるでそこが温泉かのように胸のあたりまで浸かって3人でただおしゃべりしていました。いや、服のままだし、そこ川だし…なんかシュールでおもしろかった(笑)。
人間で言うと、ある平日の昼間に見たお姉さんもなかなか気になりました。私の往路でみかけたお姉さん、ショートカットで色白、肩からカーディガンをかけたスタイリッシュスレンダー博多美人がひとりで、ツツジの足元、川べりぎりぎりに座っていて、どうやら一人ピクニックのようで手作り弁当を入れるようなバッグがわきに置いてありました。それが、近づいてみたら、ビールの缶がひとつ空いていて、次の缶チューハイを飲んでいました。昼間から一人で…楽しんでいるというよりも、何かつらいことでもあったのかしらと思うような暗いオーラを放ってました。まぁそれでもその人の自由ですからね、別に悲壮というほどの印象でもなかったので、おもしろいなぁ…と思いながら通り過ぎました。そのお姉さん、私が折り返し地点のショッピングモールで用事を済ませて帰るときにもまだそこにいて(多分1時間半後くらい)、一人ひざをかかえてスマホをにらんでおりました。…ま、いろいろあるよね(笑)。


また、これは室見川ではないですが、私が目的地としているショッピングモールの隣に、神社があります。由来を読んでみたら、なんとその神社は500年ほど前に宮城からやってきた一族がふるさとの神社を分けてもらって設置したと書いてあり、その一族は一説には越後の国柴田(この字だった)からやってきたともいわれると書いてありました。そんな昔に東北や越後からこの地に来た先輩がいたのか…と縁を感じました。私もいやいや福岡に来たわけですが、先人も色々の事情を経てやってきて、ここに立派な神社を設置するほどに頑張ったんだなと思うと、私も頑張ろうと思うし、またここの神様には親近感を覚えて、見守ってもらいたいと思いました。
その神社は500年の歴史があるだけあって、森がうっそうとしていて気持ちよく、また、いまだに近隣の人が大切にしているようで常にきれいに清掃されていて、非常に心地のいい場所でした。今はまだ静かで、時々やってくる鳥のさえずりが気持ちいい感じですが、これ、夏になったら蝉がうるさいんでしょうねぇ…(^^;)。また、そこで3匹の猫に会い、適度に自由、適度に営業上手な彼らに癒されました。

そういえば、川辺にはカエルもいて、歩いてたら、すっかりコンクリートの道路と同化するような色と模様のカエルに出会いました。うっかり踏みそう…と思って近づいても全く動かず。でも自転車とかに曳かれちゃうんじゃないかと思うようなところにいたので、どここか隅っこに追いやったほうがいいかと思って、枝でつついてみるんだけど、微動だにしないんですよ。私がそんなことをしていたら、近くのベンチに座っていた犬の散歩のおじさんが声をかけてきて、「それはゴミじゃないのか」というので、「いえ、カエルです。模様はまるでコンクリートですが、目があります。でも動きません」っていって、それからしばらく後ろ足などを刺激してたら、じきに、カエルのえらのところがヒクヒクと呼吸するときみたいに動き出し、やはり生きてる、ともう少し刺激したら、急にぴょーんと飛んで、茂みに逃げていきました。とりあえず交通事故は避けられそうなので、よかったです。お散歩おじさんにご挨拶して、その場を離れました。
カエルは、溜まりのところの茂みにウシガエルがいるみたいです。鳴き声をよく聞きます。

えーと…これまでの発見はそんなところだったかな。また思い出したら追加することにして、いったんアップします。



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