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うさが日常思うことをはき出すブログです。うさの魂の避難所です。表世界で波風たてずに生きるために、ここでヨイもワルイもはき出してます。
2016年05月17日 (火) | Edit |
気が付けば新潟を離れてもう一か月は過ぎたのですね。
毎日生活はしているけれど、ただ自分の感覚的には時間が動いていません。

もう新潟に戻れないのはわかってるし、夫と別れてまで戻りたいわけじゃない。だからあきらめてはいるのだけれど、かといって新しい生活をしようという前向きな気持ちにはとうていなれないし、この先に対する夢と希望どころか目標も計画も…何もない。とにかくただ日々を送って「時間」は過ぎているのだろうけど、私はただ日々を繰り返してるだけ。戻りもしないし進みもしない、そんな感じ。

失業保険受給資格の手続きはしたし、趣味のお稽古事も、忘れないうちに、と始めた。確実に進んでるのに、気持ちは進んでいない。でもそれを自分に許しました。新しい場所に慣れなくちゃとか、ここにいることを受け入れなくちゃと思うと吐き気がするし涙が出るし動けなくなりそうになる。だから、今はただここで日々を過ごすことだけ考えて、日付は、たぶん私の中ではまだずっと4月末、GW前くらいの気持ち。

先週一週間、原因不明の痛みを伴う下痢に苦しみました。夫と同じものを食べているので強い感染性のものとは思えない。けど、例えば私の免疫力が落ちていればそういうこともあるのかもしれない。医者に行ったもののよくなるでもなく、今も、痛みこそ弱まったもののやはり下痢は続いている。思うにこれは私の拒否反応ではないかと。

何も嫌なことはないんです。新しい土地の人々は感じいいし、街の雰囲気もそんなに悪いわけじゃない。夫は私を心配してくれるし、急いで仕事を探すことはない、とも言ってくれる。客観的にみれば私はただのわがままなオバサンだという自覚もある。でも、変わりたくなかった日常を変わるしかなかった喪失感はいかんともしがたいのです。

私は新潟という土地が好きだったし、独身だろうと結婚しようと新潟に骨を埋めるつもりだったから長年かけて新潟の空気を細胞のひとつひとつにまで染み込ませてきたんだと思います。新潟の空気でいっぱいの細胞には、もう新しい土地の空気は染み込まない。自分の細胞にはなじまない空気に囲まれて心地いいわけがない。

毎日どこかで「新潟」を探してやっと息をしているような気がします。テレビで新潟の話題が出れば見る。スーパーマーケットで米菓コーナーを眺めて9割がたが新潟の米菓メーカーであることに癒される。買い物も、コメリややまやなど、新潟で頻繁に行っていた店まで多少遠くとも毎日車を走らせる。
新しい街も、普通に出かけていくし買い物もするし散歩もするけど、やはりそこで「生活」する気持ちじゃない。たまたま旅行で来た街、くらいにしか思えない。

…こういうこと考えちゃうと動けなくなると思ったから、ずっとPCに向かえずにいました。友人へメールするにも、近況報告をしようと思えばいろいろ考えちゃうし、ブログを書こうとすれば…こんなことに…。

でももう新潟にも私の居場所はないし。ここも私の居場所ではないし。どこにも行くところがない。


ああ…でもそういえば30歳くらいで大好きだった職場をやめたときもそんなこと考えてたな。Nowhere to goって思ってたけど、その後、ちゃんと居場所はできたんだよな…だからきっと、今回もいずれは自分の居場所を見つけることはできるんだろうけど。
だからといって今はそんな風に気持ちを切り替えられない。切り替えたくない。私は思う存分「喪失」を嘆きたいんだ、たぶん。

以前の「喪失」のときは海外で1か月ぼんやりしたんでした。今回は国内だけど、好きなだけぼんやりしよう。好きなだけ自分の中の時間をとめよう。毎日「とある1日」を繰り返そう。

…さて、明日来る「今日」は何をしようかな。一人でどっか遠くにドライブでも行きたいな。



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